4分24秒

bakunoyume2006-09-11

Joseph Foster/Alfred Hearth のCDを聴く。
(トラック5)4分24秒あたりで突然「ガ、ガ、ガ・・・・・」とも聴こえるし、「カーン、カーン、カーン・・・・・」と鐘の音にも聴こえる、超ミニマルな持続音(フレーズ?)が続く。 
もともと、ラジオの混線ノイズ様から突然ピアノの単弾きが入ってきたり、微細で混沌とした演奏中、いきなりボイスが入ってきたり、トランペットやサックス、小物楽器等のアコースティック音と電子(音響)音との区別を付けにくくしていたり…と変化にとんだ、とても不思議で小気味良い演奏なので、そのまま気付かずに聴いていると、ん? ヌヌッ!? CDラジカセに目をやる…「なるほど」音飛びしております。というか、24秒からカウントしておりません。

もう7〜8回は聴いてるけど、いつも作業しながら背中越しに聴いていますので、最初は5分ほど聴いていて、「あれ?」次は3分、1分、30秒、20秒…今日は数秒で気付きました。
「音飛び」をも気付かせない演奏がすごいのか? これほど記憶や学習というものに頼らずに音楽を聴く私が「アホ」なのかは判りませんが、気付くたびに「ニタリ」としております。

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